左小祖咒が出演した「艺术玩家」をみた

湖南衛視が制作している「艺术玩家」という番組に、左小祖咒が出演したようです。
その全編が、Webで見ることができます!

http://bugu.cntv.cn/ent/variety/yswj/classpage/video/20100602/100089.shtml
(注意:リンク切れ)


最近、「艺术玩家」はリニューアルしたようで、司会者とゲスト3名が主賓のアーティストの活動を見ながら、自由にトークをする番組になったようです。

この回はゲストも豪華。
ドキュメンタリー映画館監督の朱文、アート雑誌「Hi芸術」の編集長である房方、BTV司会者の蔡紫の3人。

「Hi芸術」は最近知ったんですが、なかなか面白いアート雑誌と思ってたんですが、その編集長がこの房方さんなんですね。


30分の番組でなかなか面白い内容でした。
左小祖咒が登場したら、まず、カメラに自分のサインをするんですが、これがまずかっこいい。
美人の司会者を抱き上げてしまうほど、なかなか気分がいい様子。


最初の話題は、《万事如意》コンサート、その中でも、前座で登場した、弾き語りのフォーク歌手、曾轶可さんについて。
初めてみましたが、歌うまいし、いい雰囲気を持ってる可愛らしシンガーですね。


次は、左小祖咒が中国ロックの「神父」と呼ばれていることについて。
もちろん、崔健は「教父」と呼ばれてますから、お互いの影響力などについて、語られてますね。
まあ、この二人を比べることも可笑しいと思いますがね。


次は一番興味があった。《为无名山筯高一米》について。


95年の作品です。
撮影:呂楠、参加アーティスト:王世華、馬総垠、高煬、蒼鑫、張洹、馬六明、段英梅、張彬彬、朱冥、左小祖咒)


この作品は、今でもかなりの影響力をもった中国現代アートのパフォーマンスアートの一例になっていますね。
やはり、馬六明や張洹はその後、東村でのパフォーマンスアートですごい活躍しますし、それぞれが皆、売れていきましたし。
この作品を造り上げるにはいろいろあったんですね。


左小祖咒のちょっと奇怪な雰囲気とどこか抜けてる感じも垣間みれて、おそらく素なんでしょうね。
いい番組でした。
少し放送より遅れてWebにアップされてるようなんですが、楽しみです。


ちなみに、過去のゲストも凄いです。


岳敏君 編
http://bugu.cntv.cn/ent/variety/yswj/classpage/video/20100526/100238.shtml
(注意:リンク切れ)


呉歓 編
http://bugu.cntv.cn/ent/variety/yswj/classpage/video/20100519/100097.shtml
(注意:リンク切れ)


艾敬 編
http://bugu.cntv.cn/ent/variety/yswj/classpage/video/20100512/100554.shtml
(注意:リンク切れ)