昔の文章を掘り返す【MIDI音楽節 '01】

今では、すっかり定番の大フェスとなりました「迷笛音楽節」
MIDI音楽節 '01の懐かしい写真蔵出。

























[解説]
MIDI音楽節 '01は、労働節にあわせて、2日間、計40組以上のバンドが集結して、行われました。
写真にライブの写真が全然ありませんが、正直、写真を撮れる場所をまったく確保できませんでした。
凄い人で、出口が後方にしかなかったので、一度入ると、でにくいし、前にも行くことができないと、結構、しっちゃかめっちゃかでした。
でも、雰囲気は最高でした。昼間から、真夜中ラストまで、あっちゅう間でした。
外は、盗版がはいったダンボールがいっぱい並んでたり、壁いたるところ、ポップアートを書きまくってたり、スケボーしてたり、だべったり、寝たり、泣いたり、喧嘩したり、笑ったり、自由すぎてびっくりです。
そして、何より、ビールが無料!!
20L用意してあった、ビールは、ライブ初日に底をつき、二日目は結局、近くの小売店で買いこんでました、ははは。
二日目には、ビール無料と宣伝で豪語していたので、それ目当てのお客の一部が少しキレてました。

肝心のライブは、いっぱい見て、あんま覚えてないけど、BrainFailureとか、T-9(この日が復活ライブ!)とか、すんごくよかった。
Jazzyなのもあったり、杭天のアコースティック生ライブとか、結構珍しいかもしんないね。
AK-47は機材の設置だけで2時間くらいかかっちゃうし、その分、ライブでは客と激しく殴りあい大盛り上がり。あとで熱い抱擁とかしてましたし(これで、彼らは伝説になった)。
舌頭は真夜中、オーラス、相変わらずの迫力だった。拳ですよ、拳もん。
何よりも、生徒、若い子が頑張っててよかったな。うんうん。

今では、でっかくなっちゃって、なにかと、問題も起きてきてるし、ロックフェスが必要なこの国に、MIDIが大きくなることは嬉しいけど、改めて、懐かしい、あの日々ってのは、貴重なもんなんだなあ〜。と、思う次第です。

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2012年追記


このときの様子は、『後革命時代』という記録映画でたっぷり出てきます。
是非、ご覧あれ。
http://d.hatena.ne.jp/golmut/20120123/1327282107